2017/12/27 00:12

こんにちは。
陸王、終わってしまいましたね。

最後はお約束通りとは言え、感動のラストでした。
マラソンファンとしては所々に「アレ?」という
シーンはあったものの、なかなかよくできていた
と言っていいかと。

ちなみに、登場人物の中で、実は大橋融資課長が
一番のお気に入りだったりします。
「実はいい人」キャラですが、欲を言えばもうちょっと
抑えた演技の方が良かったなー。派手なガッツ
ポーズは似合わない気が。大橋融資課長を主役に
したスピンオフが見たいです。(笑)

それはさておき、お話の筋は怪我をした茂木が
陸王を履くことでミッドフット着地を会得し、
見事復活を遂げるというスポ根もので、ミッド
フット着地という走り方が話題になったりした
わけですが、その話は脇に置いて、シューズの
履き方に関して語りたいと思います。

こはぜ屋の陸王もアトランティスのRⅡも競技
者用のスペシャルシューズであり、1mmの精度で
作られていることが描写されていました。
競技用のシューズはそんなレベルの精度なん
ですよね。

一方、われわれ一般ランナーが使えるシューズ
は通常であれば5mm単位。
それだけ精度で違うわけですから、せめて正しい
履き方をしないと、せっかくのシューズの性能を
使い切ることができなくなってしまいます。

劇中では筋に関係ないので履き方についての
描写はありませんでしたが、踵をしっかり押し
込んで、つま先を浮かしたまま紐を締める基本
動作は映ってましたね。

でも、実は、正しい履き方はそれだけではない
のです。

次からは「正しい履き方」について語ってみよう
と思います。