2018/01/14 23:31

こんにちは。
今回は、シューズを正しく履くために知って
おいてほしいことです。

シューズを履くときに一番重要な部分は、
かかと(ヒールカウンター)と、一般的には、
つま先から2番目のレースホール(鳩目)です。
この2か所をガチッとキメないときちんと履く
ことはできません。

足って柔軟性があるように感じますが、踵から
指の根元の関節(MP関節といいます)までの
部分って、殆ど曲がらない、形が変わらないん
ですね。この、形が変わらない部分とシューズ
とを一体にすることが重要なんです。



つま先から2番目のレースホールですが、この
部分の上か下、1番目のホールと2番目のホール
の間、または2番目と3番目の間がシューズが
曲がるポイントとして設計してあり、MP関節に
位置が合っています。
曲がりやすくなるよう、切り欠けになってたり
しますよね。

きちんとシューズを履くことができると、MP関節
と曲がるポイントが一致して、シューズの性能も
完全に発揮できるわけですが、大きすぎる
シューズの場合、このポイントがMP関節からずれ
てしまいます。これはよくないです。
曲がるポイントが足の曲がりと合わないので、
変な場所が痛くなったりします。

私も昔はよくありました。親指の付け根の更に
甲寄りの部分に当たるんですよね。
自分の足がヘンな形をしてるのかと思ったり。

ということで、この2か所に注意いただくとして、
次回は実際の履き方です。